TOEICの問題構成
TOEICは世界で行われている試験としても知られていますが、世界で行われている試験ということで、TOEICの問題を解く場合は全てが英語で構成されているため、丁寧に日本語で説明してくれているようなことはありません。
基本的にTOEICの試験は英文や英会話を聞き取ることができるリスニング能力と英文を目で見て解読することができるリーディング能力が試験の中心となってくるため、どれだけ英語を見て聞いて理解できるのかということがTOEICにおいて大事なポイントになってきます。
TOEICは長い試験としても知られていますが、リーディング能力を確かめる試験だけで3つの大問から構成されていて、リスニング能力を確かめる試験になると4つの大問から構成されているため、これらの大問をすべて解いていくことになります。
リスニング能力を確かめる試験は写真描写問題や応答問題、会話問題や説明文問題から構成されていますが、いずれの試験も20~30問程度の問題数から構成されているため、すべての問題を解くまでにはかなりの時間が必要になります。
そして、リーディング能力を確かめる試験になると間違い探しのような感覚の誤文訂正問題や読解問題、そして英語の基本を司る英文問題から構成されており、これも20~40問程度の問題数で構成されているため、すべての問題を解くのにはかなり時間がかかってしまうことになります。
これがTOEICの基本的な問題構成となっていますが、当然ながら制限時間があるので、要領よく解いていく必要があります。